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ユニフォームの環境対策

地球環境の為に、使用済ユニフォームが役立つ事をご紹介します。

大量生産・大量消費・大量廃棄から「再生・再利用」へ

弊社は地球環境のために何ができるかを考え、ユニフォームの供給を通じて、
次世代に向けた循環型環境社会づくりのお手伝いをします。

基本的な考え方=3R

3Rは環境と経済が両立した循環型社会を形成していくための3つの頭文字をとったものです。3Rはリデュース、リユース、リサイクルの順番で取り組むことが求められています。私たちは目先の利益を追うだけではなく、将来のために何をすべきかを考え、取り組んでいく責任があると考えます。

環境対策

環境対策には様々な方法がありますが、ユニフォームとしては生産の段階で資源を有効活用するもの、CO2削減のための費用を負担することで貢献するもの、また商品が作られてから役目を終えるまでのCO2排出量を見える化することで環境に負荷がかかる度合いを比較できるようにしているもの、などがあります。その一例をご紹介します。

使用済み繊維のリサイクル

着用されているユニフォームは、補修や修繕しながらなるべく長く使用し、それでも使えなくなった時には再び繊維として再生したり、二次製品に加工したり、熱源として利用したりといった方法を採ることによって、環境負荷を低減させることも可能です。
その方法の一例をご紹介します。

エコマーク

アイトス(株)の場合

エコマークとは、さまざまな商品の中で、生産から廃棄にわたるライフスタイル全体を通して、環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルです。

リサイクルの手法にはいろいろなものがありますが、ユニフォームの場合、一般的には下図のようにPETボトルから再生した繊維が使われています。

PETリサイクル1PETリサイクル2

カーボンオフセット

セロリー(株)の場合

カーボンオフセットとは、地球温暖化防止のため、CO2などの温室効果ガスの排出量をできるだけ減らすよう努力し、どうしても削減できない量の全部または一部を他の場所での削減活動や吸収量で埋め合わせ(オフセット)することです。

下記メーカーは商品購入の際に申請していただければ、CO2の排出権を購入することが出来ます。

セロリー(株)、カーシーカシマ(株)、(株)ジーベック、
アイトス(株)、(株)サンエス、住商モンブラン(株)

カーボンフットプリント

セロリー(株)の場合

カーボンフットプリント(CFP)とは、原材料の調達から、縫製・着用・廃棄・リサイクルに至るまで、制服が作られてからその役割を終えるまで、どこでどれだけCO2を排出しているかを「見える化」したものです。

ネット上で詳細なデータ閲覧が可能です

CFP検証に合格し、CFP宣言認定製品として認められた製品は、CFPプログラムウェブサイト上で、詳細なデータをご覧いただけます。

CFPプログラム

マテリアルリサイクル

マテリアルリサイクルとは、回収した使用済みユニフォームに、破砕・反毛・フェルト加工等を施し、各種二次製品として再資源化するリサイクル手法です。

具体例としては、各種自動車の内装材(断熱材etc.)やカーペットなどに再資源化されています。

マテリアルリサイクル1マテリアルリサイクル2

ケミカルリサイクル

ケミカルリサイクルの流れ

ケミカルリサイクルとは、PETボトルやポリエステル製品から、添加物・着色剤を分離し、石油から製造する原料と同じレベルの高純度ポリエステル原料「DMT:テレフタル酸ジメチル」の戻す高度精製技術です。

左側の図は、ポリエステル80%以上のユニフォームのリサイクル例になります。

サーマルリサイクル

(株)サンエスの場合

サーマルリサイクルとは、ユニフォームをリサイクルする場合、付属品や素材の関係で、一部の商品では「マテリアルリサイクル(再製品化)」や、「ケミカルリサイクル(再原料化)が技術的に困難なときがあります。「サーマルリサイクル」はそういった商品も電気・熱エネルギー・二次製品として再利用することが可能です。

様々な利用方法

SDGsへの取り組み

SDGsへの取り組み

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